この度は、第24回腎とフリーラジカル研究会をお世話させていただきますこと、大変光栄に存じております。本研究会は、私共順天堂大学医学部腎臓内科学講座の前任教授(現名誉教授)である小出輝が第2回研究会のお世話をさせていただきましたが、今回約20年ぶりに担当させていただくことになりました。伝統と歴史ある研究会であることを再認識するとともに、その重責に身の引き締まる思いでいっぱいでございます。今回、大会の運営には、大会名誉会長 小出 輝、大会長 富野 康日己の二人三脚で全力を尽くす所存でございます。
「腎とフリーラジカル」に関連する様々な知見が本研究会から発信され、腎障害の発症・進展機序が随分明らかにされてまいりました。しかしながら、一部の腎疾患の治療に関しては、いまだ有効な治療法が少なく、明らかにしていかなければならない問題も山積であります。本研究会は、年に一度、日本全国から多くの基礎・臨床研究者が参加し活発な討論が行われている、この分野における数少ない研究会であります。今年も世界に発信できるような多くの発表がなされることを期待しております。
また、本年度のランチョンセミナーでの特別講演は、本研究会の原点を振り返るという意味も含め、これまで本研究会を全国規模にまで発展させてこられた立役者の1人である筑波技術大学東西医学統合医療センター前教授の青柳一正先生に「腎とフリーラジカル」にまつわる本研究会の歴史と、これまで先生がなされてこられた研究についてご講演賜ることになっております。
是非多くの皆様のご参加をお待ちしております。
第24回腎とフリーラジカル研究会
名誉会長 小出 輝
大会長 富野 康日己
(順天堂大学大学院医学研究科腎臓内科学)

