第40回日本腎臓学会東部学術大会

大会長挨拶

学術大会の開催にあたって

草野大会長から参加者の方へのメッセージ
大会長 草野 英二
(自治医科大学内科学講座腎臓内科学部門)

 この度、第40回という節目の年に日本腎臓学会東部学術大会を担当させていただくことになり大変光栄に存じております。東部学術大会はすでに当教室の浅野 泰名誉教授が第29回大会を宇都宮にて開催しております。これまで東部学術大会は腎臓を専門とする若手の先生方に症例発表の場を提供して参りましたが、その意味では我々自治医大腎臓内科は浅野 泰先生が築かれた教室の伝統すなわち「一例一例を大切にする臨床腎臓病学」の観点から素晴らしい機会をいただいたと教室員一同大変喜んでおります。
 本年の東部学術大会は平成22年9月24日(金曜日)・25日(土曜日)に栃木県総合文化センターにて開催させていただきますので、是非とも教室の先生方多数お誘い併せの上、宇都宮にお越し下さいますようお願い申し上げます。
 テーマは「AKIとCKD:腎と他臓器の連関を総覧する」とさせていただきました。
CKDに関しましては大分話題に上がることも多くなったという印象がありますが、AKIの方はまだまだこれからで、他科との関連で問題になることが多くなるのではないかと考えて取り上げようということになりました。
 特別講演としまして作家の柳田邦男さんが栃木県の鹿沼市出身ということもありまして、25日土曜日の夕方5時頃から公開市民講座として【物語を生きる人間と「生きなおす力」】というタイトルでご講演を予定していますので、是非ともご参加下さいますようお願い致します。
 招請講演としましては政策研究大学院大学の黒川清教授に「世界の課題、日本の問題」というタイトルでお話を頂きます。
 また、海外の招請講演は2人の方にお願いする予定でおります。テキサス大学の黒尾先生にCKDとklotho遺伝子の関連、またイギリスのDr JayneにはANCA関連腎炎の講演をお願いする予定でおります。この他に、シンポジウムやワークショップを数題考えております。
 一般演題は口演/ポスターの2形式ですが、特にポスターセッションにつきましてはその長所を引き出すべく、演題ごとのスペースを従来より大幅に拡大しましたので、大きく見やすい文字サイズでの展示をしていただけるものと思っております。
 懇親会は宇都宮の北西部に位置します大谷石採掘場跡で行ないます。巨大な石の地下空間が広がっていますが、種々の催し物が企画され時折テレビなどで放映されましたので知っていらっしゃる先生もいるのではないかと思います。ただし、9月末ですので若干冷える場合もあり防寒対策もお願いしたいと考えております。

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