第31回腎とフリーラジカル研究会

ご挨拶

第31回腎とフリーラジカル研究会
大会長 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科(腎臓内科)教授
寺脇 博之

この度、第31回腎とフリーラジカル研究会を2019年11月16日(土)に開催させていただくことになりました、帝京大学ちば総合医療センター・腎臓内科の寺脇 博之でございます。第31回という新たなスタートの会を主宰させていただきますことを大変光栄に存じ、このような機会を与えていただきました関係の皆様に深く感謝申し上げます。

ここ数回の「腎とフリーラジカル研究会」は東京以外の開催地で行われてまいりましたが、本研究会が新たなスタートを迎えるにあたり、会場を久々の東京に設定しました。さらに、日本全国から多くの皆さまがご参加いただけますよう、会場を羽田空港と直結した「羽田エクセルホテル東急」といたしました。当日会場に飛行機で来られる皆さま、研究会の終了後に飛行機で戻られる皆さま、いずれにとっても最適のロケーションでございます。

例年、基礎から臨床に至る腎領域の酸化ストレス関連演題が発表される本研究会ですが、今回の大会では新しい試みとして、公募演題発表に加えて酸化ストレス研究の歴史とstate of the artを学ぶことができるミニシンポジウムを計画しております。また今回の大会より、公募演題の中から40歳未満の演題発表者を対象とした「優秀演題賞」を選出することとなりました。

フリーラジカルに代表される酸化ストレスは、腎傷害のプロセス・腎不全の合併症発症など、腎疾患領域のほとんどの部分に何らかの形で関連する、いわば病態の根幹であります。この酸化ストレスの深みと面白みがご参加いただく様々な立場―学生・研究者・臨床家―の皆さまに共有いただけるよう、微力を尽くし鋭意工夫を重ねる所存です。この領域に興味を持つすべての皆さまの積極的なご参加、ならびに演題のご応募をお願い申し上げ、私のご挨拶とかえさせていただきます。

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